秋の鼻水で鼻の下が赤い 子どもの肌を守るやさしい鼻ケア

「鼻水を拭こうとすると、顔をそむけてしまう」
「鼻の下が赤くなって、ティッシュを当てるのを嫌がる」
秋の鼻水ケアで、こんな様子はありませんか。鼻水を取ることに気を取られがちですが、何度も触れる鼻のまわりの肌にも目を向けたいところです。
この記事では、鼻水が続く日のティッシュ選び、子どもが嫌がるときの声かけ、自分で鼻をかめない子のケアについて紹介します。
秋の鼻水は肌の様子も一緒に見ましょう

秋にはブタクサやヨモギなどの花粉が飛ぶことがあり、アレルギー症状の原因になる場合があります。ただし、秋の鼻水をすべて花粉症と決めつけることはできません。かぜ、気温差、乾燥など、ほかの要因が関係することもあります。
症状が続くときは、自己判断だけで済ませず、医療機関に相談しましょう。
日本アレルギー学会のアレルギーポータルでは、繰り返し鼻をかむことで鼻が荒れることや、保湿ティッシュを使う方法が紹介されています。鼻水の量だけでなく、次のような様子も見てあげると安心です。
鼻の下が赤くなっている
ティッシュが触れると嫌がる
皮むけや小さな傷がある
拭いたあとに痛そうな表情をする
鼻水を取るケアと、鼻のまわりの肌を守るケアは、どちらも大切です。
ティッシュを見直してやさしく拭き取りましょう

何度も鼻を拭く日は、やわらかいものや保湿タイプのティッシュを選ぶのも一つの方法です。
きれいにしたい気持ちが強いと、つい何度もこすってしまいます。けれど、強くこすると赤みやヒリヒリ感につながることがあります。外に出てきた鼻水を、押さえるようにやさしく取りましょう。
ケアを始める前に、必要なものを手元に置いておくと落ち着いて対応しやすくなります。
やわらかいティッシュ
使用後のティッシュを入れる袋やごみ箱
必要に応じた保湿剤
鼻水吸引器を使う場合は本体と部品
鼻をかめる子どもには、片方ずつ静かにかむように声をかけます。両方の鼻を一気に強くかませようとせず、子どものペースに合わせましょう。
嫌がるときは声をかけてから短く済ませましょう
いきなり顔にティッシュを近づけると、子どもはびっくりして顔をそむけることがあります。先に「鼻をきれいにするね」と一言伝えるだけでも、ケアに入りやすくなることがあります。
ただし、声をかければ必ず嫌がらなくなるわけではありません。家庭でできる工夫として、子どもに合うやり方を探してみましょう。
たとえば、次のような方法があります。
ティッシュを子どもに選んでもらう
鏡で鼻のまわりを一緒に見る
落ち着いてから短い時間で済ませる
「あと1回だけ拭くね」と終わりを伝える
痛そうにする場合は、無理に続けないことも大切です。赤みが続く、傷になっている、じゅくじゅくしているなどの変化があれば、小児科や皮膚科で相談しましょう。
保湿剤は鼻の外側の皮膚に使いましょう
鼻の下が赤いときは、保湿剤で皮膚を保護する方法もあります。アレルギーポータルでは、鼻が荒れたときのケアとして白色ワセリンなどが紹介されています。
赤ちゃんや子どもに使うものは、対象年齢や使い方を確認してください。迷うときは、医師や薬剤師に相談すると安心です。
この記事で扱うのは、鼻のまわりの皮膚のケアです。鼻の穴の奥へ保湿剤を入れることを勧めるものではありません。
また、保湿をしても鼻水そのものの原因が解決するわけではありません。鼻水が長引く、眠りにくそう、生活に支障があるといった場合は、肌のケアとあわせて受診を考えましょう。
自分で鼻をかめない子は吸引器も選択肢です

鼻の外に出た鼻水を拭くことと、鼻の中にたまった鼻水を取ることは役割が違います。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、自分で鼻をかめない小さな子どもには、器具を使って鼻汁を吸い取る方法を紹介しています。鼻水がたまってつらそうなときは、吸引器の説明書に従ってケアすることも選択肢です。
ただし、鼻の下が赤いからといって、吸引を何度も繰り返せばよいわけではありません。肌の状態と鼻水の状態を分けて見ましょう。
Famineru(ファミネル)は電動鼻水吸引器です。公式商品ページでは、0歳から大人まで使えることや、パーツを本体に収納できる設計が紹介されています。ティッシュなどのケア用品とあわせて、必要なときに準備しやすい場所を決めておくと便利です。
使用方法やお手入れは、手元の製品の取扱説明書に従ってください。Famineruは鼻水を吸引するための製品であり、鼻の下の肌荒れを治したり、秋の花粉症そのものを治療したりするものではありません。
呼吸や元気の様子も忘れずに見ましょう
鼻のまわりが気になっていても、子どもの全身の様子を忘れないようにしましょう。
次のような様子がある場合は、肌のお手入れを優先せず、速やかに医療機関へ相談、受診してください。
呼吸が苦しそう
胸がへこむように呼吸している
唇の色が悪い
ぐったりしている
水分が取れない
家庭での鼻水ケアは、子どもが少しでも楽に過ごすためのサポートです。気になる症状が続くときや判断に迷うときは、専門家に相談しましょう。
鼻水を取るときは肌にもひと目向けましょう

秋の鼻水が気になる日は、やわらかいティッシュを選び、子どもに声をかけながらやさしくケアを進めましょう。自分で鼻をかめない場合は、必要に応じて吸引器も活用できます。
「鼻水は取れたかな」に加えて、「鼻のまわりは痛くないかな」も見てあげる。そんな小さな確認が、子どもの肌を守る鼻ケアにつながります。





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