秋の花粉症は赤ちゃんや子どもにもある 風邪との違いと鼻水ケアのポイント

「熱はないのに、鼻水とくしゃみがなかなか止まらない」。そんなとき、風邪だけでなく秋の花粉が関係していることがあります。
花粉症と聞くと、スギやヒノキが飛ぶ春を思い浮かべる人が多いかもしれません。けれど、花粉は秋にも飛散します。代表的なのは、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどです。
赤ちゃんや小さな子どもは、「鼻がムズムズする」「目がかゆい」と言葉でうまく伝えられません。だからこそ、鼻水の出方やくしゃみ、外遊びの後の様子をよく見ることが大切です。
この記事では、秋花粉と風邪の違いの目安、子どもの鼻水を見るポイント、自宅でできる鼻水ケアについてわかりやすく解説します。
そもそも秋花粉とはどんなものか
花粉症は春だけのものではありません。秋にも、身近な場所に生えている草本植物の花粉が飛散します。
秋に注意したい代表的な植物には、次のようなものがあります。
ブタクサ 秋花粉の代表的な植物のひとつです。
ヨモギ 道端や河川敷などでも見られます。
カナムグラ 野原や河川敷などに生育します。
春のスギ花粉やヒノキ花粉は、遠くまで飛びやすいことで知られています。一方、秋花粉の原因になりやすい草本植物は、公園、河川敷、草むらなど、子どもが遊ぶ場所の近くに生えていることがあります。
そのため、「公園で遊んだあとに鼻水が増える」「草むらの近くに行った日にくしゃみが目立つ」といった変化があれば、メモしておくと受診時に役立ちます。
赤ちゃんや子どもにも花粉症はある

「花粉症は大人がなるもの」と思われがちですが、子どもにもアレルギー性鼻炎はみられます。赤ちゃんや幼児でも、鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどが続くことがあります。
ただし、小さな子どもは自分の症状を正確に説明できません。
たとえば、大人なら「鼻がかゆい」「目がかゆい」「外に出るとくしゃみが増える」と言えます。子どもの場合は、言葉の代わりにしぐさとして現れることがあります。
次のような様子がないか見てみましょう。
鼻をよくこする
鼻をすすっている
くしゃみを繰り返す
透明な鼻水が続いている
目をよくこする
外遊びのあとに鼻水やくしゃみが目立つ
毎年同じ時期に似た症状が出る
もちろん、これだけで花粉症と決めることはできません。風邪などの感染症でも似た症状は出ます。大切なのは、普段と違う様子がいつ、どこで、どのくらい続いているかを観察することです。
風邪か秋花粉か迷ったときに見るポイント

秋に鼻水が出ていると、「風邪なのか、花粉症なのか」で迷います。症状には重なる部分が多く、家庭だけで確実に見分けることはできません。
それでも、受診時に伝えるための目安として、次のポイントを確認しておくと安心です。
チェック項目 | 風邪などの感染症でみられること | アレルギー性鼻炎でみられること |
鼻水 | みられる | みられる |
くしゃみ | みられることがある | みられる |
鼻づまり | みられる | みられる |
発熱 | 伴うことがある | 通常は主症状ではない |
咳 | 伴うことがある | 鼻症状に伴って出る場合がある |
目のかゆみ | 一般的な主症状ではない | 伴うことがある |
症状の出方 | 体調に伴って変化することがある | 特定の季節や場所で気になることがある |
「透明な鼻水だから花粉症」「熱がないからアレルギー」とは言い切れません。透明な鼻水は風邪の初期でもみられることがありますし、アレルギー以外の原因で鼻水が続くこともあります。
受診時には、次のような情報を伝えると診察の参考になります。
いつから鼻水が出ているか
発熱があるか
咳やのどの痛みがあるか
目をこすっているか
外遊びのあとに症状が強くなるか
食事や睡眠に影響があるか
家族にアレルギー体質の人がいるか
秋の花粉症は赤ちゃんや子どもにもあるため、季節や行動とのつながりを見ることは大切です。ただし、判断に迷うときは小児科や耳鼻咽喉科などに相談しましょう。
秋花粉が気になる日にできる鼻水ケア

花粉を完全に避けて生活するのは難しいものです。外遊びや通園、買い物など、秋も外に出る機会はたくさんあります。
大切なのは、花粉をできるだけ室内に持ち込まないことと、鼻水がつらそうなときに無理のない範囲でケアすることです。
帰宅したら花粉を室内へ持ち込まない
外から帰ってきたら、衣類や髪、帽子などに花粉が付いていることがあります。玄関付近で上着を脱ぐ、手を洗う、必要に応じて着替えるなど、できることから習慣にしましょう。
洗濯物を外に干した日は、取り込むときに軽く払うのもひとつの方法です。
草むらや河川敷に長く滞在しすぎない
秋花粉の原因になりやすい植物は、草むらや河川敷など身近な場所に生えています。
花粉症が疑われる場合は、原因となる植物が多そうな場所で長時間遊ぶのを控えることも対策になります。外遊びをやめる必要はありませんが、症状が出やすい場所や時間帯があるかを見ておくとよいでしょう。
鼻水はこすらずやさしく押さえる
鼻水が出てきたら、柔らかいティッシュなどでやさしく拭き取ります。何度も強くこすると、鼻の下の皮膚が赤くなったり、ヒリヒリしたりすることがあります。
ポイントは、こするより、やさしく押さえることです。
鼻の下が荒れやすいときは、保湿剤の使用について医師や薬剤師に相談してもよいでしょう。
自分で鼻をかめない子は吸引も選択肢になる
赤ちゃんや小さな子どもは、自分で上手に鼻をかめません。鼻水がたまって苦しそうなとき、授乳や食事、睡眠に影響しているときは、鼻水吸引器を使って鼻水を取り除く方法もあります。
鼻水吸引器は、風邪を治すためのものではありません。鼻の中にたまった鼻水を吸うためのケア用品です。そのため、原因が風邪か花粉かにかかわらず、鼻水がたまってつらそうな場面で使えます。
使うときは、次の点に気をつけましょう。
ノズルを無理に奥まで入れない
長時間吸引し続けない
子どもの様子を見ながら短時間で行う
製品ごとの使用方法を守る
出血や強い痛みがある場合は使用を控えて相談する
吸引で花粉症そのものが治るわけではありません。症状が続く場合は、原因を自己判断せず医療機関で相談してください。
秋のお出かけ後にもFamineruを備えておく

秋は、公園、ピクニック、運動会など、外で過ごすのが気持ちいい季節です。その一方で、「帰ってきたら急に鼻がグズグズする」という日もあるかもしれません。
自分で鼻をかめない赤ちゃんや小さな子どもには、周りの大人による鼻水ケアが必要になることがあります。
Famineru(ファミネル)は、赤ちゃんから大人まで使える電動鼻水吸引器です。風邪の季節だけでなく、鼻水が気になるときのケア用品として、自宅に準備しておくと落ち着いて対応しやすくなります。
もちろん、鼻水吸引器は医療機関での診断や治療の代わりにはなりません。鼻水が長引く、夜眠れない、ミルクや食事がとりにくいなどの様子がある場合は、早めに相談しましょう。
鼻水が長引くときは花粉だけで考えない
秋だからといって、鼻水の原因が必ず花粉とは限りません。風邪、副鼻腔炎、中耳炎、ほかのアレルギーなど、さまざまな原因が関係することがあります。
特に、次のようなときは医療機関へ相談してください。
鼻水や鼻づまりが長く続く
咳や発熱など別の症状がある
母乳やミルク、食事がとりにくそう
夜も眠れないほど症状が強い
呼吸が苦しそう
いつもより元気がない
耳を気にする、機嫌が悪い状態が続く
「風邪だろう」「花粉だろう」と決めつけず、普段との違いを見ることが大切です。
家庭でできることは、症状の記録、環境の工夫、やさしい鼻水ケアです。診断や薬の使用については、子どもの年齢や症状に合わせて医師に確認しましょう。
秋の鼻水を風邪だけと決めつけない

花粉症は春だけではありません。秋にもブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの花粉が飛散し、子どもの鼻水やくしゃみに関係することがあります。
秋に鼻水が続いているときは、次の点を見てみましょう。
くしゃみを繰り返していないか
目をこすっていないか
発熱や咳があるか
外遊びのあとに症状が強くならないか
毎年同じ時期に症状が出ていないか
食事や睡眠に影響がないか
赤ちゃんや小さな子どもは、つらさを言葉にできないことがあります。鼻をこする、眠りにくそう、飲みにくそうといったサインを見逃さず、必要に応じて鼻水ケアをしてあげましょう。
自分で鼻をかめない子が鼻水でつらそうなときは、鼻水吸引器を使ったケアも選択肢のひとつです。そして、症状が長引くときや判断に迷うときは、早めに小児科や耳鼻咽喉科へ相談してください。




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