鼻水が喉に流れる?赤ちゃんの後鼻漏について|夜の咳との関係も解説
- Doctor Famineru

- 3 日前
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赤ちゃんの鼻水が気になるけれど、鼻の穴からはあまり見えないのに、喉がゴロゴロしたり、夜になると咳が増えたりすることはありませんか?そんなときに考えられるのが「後鼻漏(こうびろう)」です。これは鼻水が鼻の穴から前に出るのではなく、鼻の奥から喉へ流れている状態を指します。赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、後鼻漏による不快感や咳が起こりやすくなります。
この記事では、赤ちゃんの後鼻漏とは何か、夜の咳との関係、家庭でできる対処法、そして病院に行くべきサインについて詳しく解説します。
後鼻漏とは何か
鼻水と聞くと、鼻の穴から垂れてくるイメージが強いですが、実は鼻水は前だけでなく、鼻の奥から喉へ流れることもあります。この状態を「後鼻漏」と呼びます。
後鼻漏は誰にでも起こることがありますが、風邪やアレルギーなどで鼻水が増えると、特に赤ちゃんでは症状が目立ちやすくなります。赤ちゃんは鼻をかむことができないため、鼻水が喉に流れ込みやすく、それが原因で咳や喉の違和感が生じることがあります。
赤ちゃんの後鼻漏で見られる症状

後鼻漏があると、赤ちゃんには次のような症状が見られます。
寝ると咳が出る 横になると鼻水が喉へ流れやすくなり、寝かせた途端に咳が出ることがあります。昼間はあまり咳をしないのに、夜だけ咳が増える場合は後鼻漏が関係している可能性があります。
喉がゴロゴロする 鼻水が喉にたまることで、喉の奥でゴロゴロと音がすることがあります。これは鼻水が喉を刺激しているサインです。
鼻水を飲み込む 赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻水を飲み込むことがあります。少量であれば問題ありませんが、咳き込みが強い場合は注意が必要です。
ミルクを飲みにくそうにする 鼻づまりがあると呼吸がしにくくなり、授乳中に何度も口を離したり、途中で飲むのをやめたりすることがあります。
なぜ夜に症状がひどくなるのか
後鼻漏による症状は夜に悪化しやすいです。その理由は寝る姿勢にあります。
起きているときは鼻水が前に出ていたのに、横になると鼻の奥から喉へ流れやすくなります。これにより、鼻水が喉を刺激して咳が出ることが増えます。
つまり、
鼻水 → 喉へ流れる → 喉が刺激される → 咳が出る
という流れが夜間に起こりやすいのです。
家庭でできる後鼻漏の対処法

赤ちゃんの後鼻漏が気になるときは、家庭でできるケアを試してみましょう。
鼻水をためない
鼻水が多いときは、鼻水吸引器を使ってやさしく取り除くことが大切です。鼻水をため込むと鼻づまりが悪化し、呼吸が苦しくなります。
寝る前に鼻水をケアする
夜に咳が増える場合は、寝る前に鼻水を取り除くことが効果的です。お風呂の後に鼻水ケアをしてから授乳し、そのまま寝かせると、ネバネバした鼻水もケアしやすくなります。
室内の乾燥を防ぐ
空気が乾燥すると鼻水の粘り気が強くなり、後鼻漏の症状が悪化します。エアコンや暖房を使うときは、湿度にも気を配りましょう。加湿器を使うのもおすすめです。
水分補給をこまめにする
母乳やミルクでこまめに水分補給をすることで、鼻水がさらさらになりやすくなります。赤ちゃんの月齢に合わせて適切に水分を与えましょう。
鼻水を吸えば後鼻漏は治るのか

鼻水吸引器は後鼻漏そのものを治すものではありません。ただし、鼻腔内にたまった鼻水を取り除くことで鼻づまりを軽減し、赤ちゃんが呼吸しやすくなるためのホームケアとして役立ちます。
特に以下のような場合は鼻水ケアを取り入れてみてください。
鼻水が多い
鼻づまりがある
授乳しにくそう
寝ると苦しそう
鼻水を吸うことで赤ちゃんの不快感を和らげることができます。
病院に行くべきサイン

咳の原因は後鼻漏だけとは限りません。次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
呼吸が苦しそう
ゼーゼー音がする
咳が強くて眠れない
ミルクや水分がとれない
発熱が続いている
鼻水や咳が長引いている
ぐったりしている
特に呼吸の様子がおかしい場合は、自己判断せずにすぐに受診してください。
よくある質問
鼻水を飲み込んでも大丈夫?
少量の鼻水を飲み込むことは珍しくありません。ただし、咳き込みが強い、呼吸が苦しそうな場合は医療機関に相談しましょう。
鼻水が見えなくても鼻づまりはある?
鼻の入り口から鼻水が見えなくても、奥に鼻水がたまっていることがあります。赤ちゃんが呼吸しにくそうなら注意が必要です。
夜だけ咳が出るのは後鼻漏?
後鼻漏が原因のこともありますが、咳の原因は他にもあります。長引く場合や症状が強い場合は小児科に相談してください。
まとめ

赤ちゃんの鼻水は必ずしも鼻の穴から外に出るわけではなく、鼻の奥から喉へ流れる「後鼻漏」が原因で、夜に咳が出たり喉がゴロゴロしたりすることがあります。赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻水が多いときはやさしく取り除いてあげることが大切です。
夜の咳が気になるときは、寝る前の鼻水ケアや室内の湿度管理、水分補給を心がけましょう。症状が強い場合や呼吸が苦しそうなときは、早めに医療機関を受診してください。
赤ちゃんの快適な睡眠と健康のために、後鼻漏の理解と適切なケアを心がけましょう。
このブログ記事は情報提供を目的としており、医療的な診断や治療を代替するものではありません。症状が気になる場合は専門の医師にご相談ください。




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