夏風邪で赤ちゃんの鼻水が止まらないときの対処法|受診の目安と家庭でできるケア
- Doctor Famineru

- 8月7日
- 読了時間: 5分

赤ちゃんが夏風邪をひいて鼻水が止まらないと、親としてはとても心配になります。熱は下がったのに鼻水だけが続き、鼻づまりで苦しそうにしている姿を見ると、何をしてあげればいいのか迷うことも多いでしょう。夏風邪は発熱や喉の痛みだけでなく、赤ちゃんの場合は鼻水が長引くこともよくあります。この記事では、夏風邪で赤ちゃんの鼻水が止まらない理由や家庭でできるケア、受診の目安についてわかりやすく解説します。
夏風邪で鼻水が止まらない理由

夏風邪は主にエンテロウイルス、コクサッキーウイルス、アデノウイルスなどのウイルス感染が原因です。これらのウイルスは発熱や喉の痛みを引き起こしますが、症状が落ち着いても鼻の粘膜の炎症が続くため、鼻水だけが数日から1週間ほど続くことがあります。
赤ちゃんの鼻の通り道は大人より狭いため、少量の鼻水でも鼻づまりになりやすいのが特徴です。鼻水が止まらないと、赤ちゃんの呼吸や授乳、睡眠に影響が出やすくなります。
鼻水が止まらないと起こりやすいこと

鼻水を放置すると、次のような問題が起こりやすくなります。
ミルクが飲みにくくなる
赤ちゃんは鼻呼吸が中心です。鼻が詰まると呼吸と授乳を同時に行うのが難しくなり、途中で飲むのをやめてしまうことがあります。
夜ぐっすり眠れない
鼻づまりで何度も目が覚めたり、苦しそうに寝返りを繰り返したりすることがあります。
咳が増える
横になると鼻水が喉へ流れ込み(後鼻漏)、咳が出やすくなります。特に夜だけ咳が増える場合はこの影響が考えられます。
中耳炎の原因になることも
鼻と耳は「耳管(じかん)」という管でつながっています。鼻水が長く続くと中耳炎につながることもあるため注意が必要です。
家庭でできる対処法

赤ちゃんの鼻水が止まらないときは、次のようなケアを心がけましょう。
こまめな水分補給
鼻水が続くと脱水のリスクが高まります。母乳やミルク、月齢に応じた飲み物を少しずつこまめに与えて、体の水分を保ちましょう。
部屋の湿度を保つ
夏はエアコンで空気が乾燥しやすくなります。湿度は50〜60%を目安に保つと、鼻水が乾燥して固まりにくくなり、鼻づまりの悪化を防げます。
鼻水をためないようにする
赤ちゃんは自分で鼻をかめません。鼻水がたまると呼吸がしづらくなり、授乳や睡眠に悪影響が出ます。見えている鼻水だけでなく、奥にたまった鼻水も必要に応じてやさしく取り除いてあげましょう。鼻水吸引器を使う場合は、赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で行うことが大切です。
授乳前や寝る前に鼻水ケアをする
特に授乳前、離乳食前、お昼寝前、夜寝る前に鼻水をケアすると、呼吸が楽になり赤ちゃんも飲みやすく眠りやすくなります。
鼻水はいつまで続く?
夏風邪による鼻水は個人差がありますが、1週間前後続くことが多いです。次のような場合は注意が必要です。
鼻水がどんどん悪化する
一度治りかけて再び悪くなる
2週間近く鼻水が続く
これらの症状がある場合は、副鼻腔炎や別の感染症の可能性もあるため、小児科に相談しましょう。
病院を受診する目安

次の症状があるときは、早めに医療機関を受診してください。
38℃以上の熱が続く
水分がほとんど取れない
呼吸が苦しそう
鼻水が2週間近く続く
耳を痛がる、頻繁に触る
機嫌が悪くぐったりしている
特に生後3か月未満の赤ちゃんが発熱した場合は、すぐに受診することが勧められます。
よくある質問

Q. 鼻水だけなら保育園へ行ってもいい?
園のルールによりますが、元気で発熱がなく、普段通り食事ができている場合は登園可能なこともあります。ただし感染症の種類によって登園基準が異なるため、事前に確認しましょう。
Q. 鼻水は自然に治るまで待った方がいい?
鼻水は自然に治ることもありますが、鼻づまりで授乳や睡眠に影響が出ている場合は、やさしく鼻水を取り除いて呼吸しやすくすることが大切です。
Q. 鼻水吸引は何回しても大丈夫?
必要に応じて鼻水を取り除けますが、無理に何度も吸引すると鼻の粘膜を傷つけることがあります。赤ちゃんの様子を見ながらやさしく行いましょう。
まとめ

夏風邪で赤ちゃんの鼻水が止まらないと、授乳や睡眠に影響が出てしまいます。赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻づまりが続くとミルクを飲みにくくなったり、夜眠れなかったり、咳が増えたり、中耳炎につながることもあります。室温や湿度を整え、こまめに水分補給をしながら、必要に応じて鼻水をやさしくケアしてあげることが大切です。鼻水が長引いたり、症状が悪化する場合は早めに小児科を受診しましょう。赤ちゃんの快適な毎日を支えるために、適切なケアを心がけてください。
鼻水ケアをもっとラクにしたい方へ

赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻水がたまると授乳や睡眠に大きく影響します。
特に夏風邪の時期は、授乳前・お昼寝前・就寝前に鼻水をケアしてあげることで、呼吸がしやすくなり、赤ちゃんも快適に過ごしやすくなります。
Famineruの電動鼻水吸引器は、ご家庭でしっかり鼻水を吸引できる吸引力と、毎日使いやすい設計にこだわっています。
「鼻水で苦しそう…」と感じたときに、すぐケアできる環境を準備しておくことも、赤ちゃんの快適な毎日につながります。



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